プラント配管工事には溶接の資格が役立つ！ | 兵庫県伊丹市で配管工事や機械器具設置工事など建設業の求人はトーメ工業

こんにちは！ 有限会社トーメ工業です。
兵庫県伊丹市を拠点に、兵庫県尼崎市など近畿一円にて配管工事や機械メンテナンス・プラント配管工事を承っております。
プラント配管工事では溶接によって配管を接続する作業が多いのですが、溶接を行うためには方法に応じた資格を取得しておかなければなりません。
今回は、プラント配管工事で役立つ溶接の資格について解説いたします！

アーク溶接等の業務に係る特別教育

アーク溶接とは、金属の電極と溶接しようとしている対象物との間で火花を起こすことで溶接を施す作業のことです。
アーク溶接は適切に行わないと感電や火災・爆発などの重大な事故につながりかねません。
そうした事態を未然に防ぐためにも、法律によってアーク溶接等の業務に係る特別教育の受講が義務付けられております。
アーク溶接はプラント配管工事意外にも造船・車の製造工場など多くの場面で必要とされる作業ですので、取得できれば求職活動においても大いに役立つことでしょう。
学科講習を11時間、実技講習を10時間以上受講すれば、当日中に修了証が交付されます。
なお、修了証は紛失してしまった場合には再発行の手続きを行わなければなりませんので、大切に保管しましょう。

ガス溶接技能講習

ガス溶接とは、可燃性ガスや酸素を燃焼させて発生した熱を利用して溶接を施す作業のことです。
アーク溶接と同じくさまざまな場所で広く必要とされる溶接作業です。
8時間分の学科講習と1時間分の学科試験、5時間分の実技講習を受講すれば修了となります。
アーク溶接等の業務に係る特別教育と違い学科試験がある点は覚えておきましょう。
ちなみに、ガストーチによる「ろう付け」はガス溶接に含まれませんので、ガス溶接技能講習の受講義務はありません。

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